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    • #187

      スイスの国土地理院に相当する機関 Federal Office of Topography で25m / 2m / 0.5m の標高データを無償で公開しています。ユーザ登録することも必要なく誰でもダウンロードできます。25mは1ファイルで全国をダウンロードできます。2mはマッターホーン近辺だけを拾ってダウンロードしてみました。どちらもGeoTiffでダウンロードできるのでSimpleDEMViewerで試してみました。25mの方は座標系がCH1903+なので単純に読み込めましたが、2mは現行バージョンでは標高データとして認識できませんでした。今GeoTiffのサポートを見直し中なので、少し改変して読み込むことができましたが座標系も異なるものでした。

      とりあえず双方でマッターホーンを展望図で描いてみたものが次の二つの画像です。25mはほぼ1秒なのでSRTMの一秒メッシュとほとんど変わらない画像になります。

      25mは1/25000の地図からの作成で基盤地図情報の10mメッシュと同じ方法ですね。2mメッシュはレーダー測量ということで同じく基盤地図情報の5mメッシュと同様ですね。上図では左側の稜線に違いが見られますが、崩れたものか、作成方法の違いによるものか分かりません。さらに下の方については2mメッシュの場合国境線の外側がないので、それで削られているのかもしれません。またこvoidの辺りの国境線の外側におかしなデータが残っていたので、標高データインスペクタを利用してvoidに変更しています。展望図でおかしな線が出てしまったので。

    • #188

      25mメッシュのデータは次のサイトからダウンロードできます。座標系は CH1903+ です。
      https://www.swisstopo.admin.ch/en/geodata/height/dhm25.html#download

      2mメッシュはこちらからで、区画を選択してダウンロードすることになります。座標系は EPSG:2056(CH1903+ / LV95) となっています。
      https://www.swisstopo.admin.ch/en/geodata/height/alti3d.html

      先にも書きましたが現行公開バージョンでは2mメッシュのデータを読み込むことができません。しばらくお待ちください。まだGeoTiffをどこまでサポートするか検討中です。

      ついでに(^_^; バグ報告を一つ。CH1903+という座標系を「平面座標系を管理」のテーブルに登録してありますが、初期状態のままではこれを選択しても正しく処理できません。順番を変更するとか、追加削除をしてからプログラムを再起動すると問題なく使えるようになります。

    • #191

      ウエッブサイトで見かけた写真と同じ構図を再現してみました。右手前の丘の形までほぼ一致しています。オリジナル写真を示せないのが残念ですが。

      ピーク左右の肩が出っ張るなど、当然ながら2mメッシュが正確なのが確認できました。

    • #192

      あれ? 空の色がオリジナルと違って見えるな。ここのシステムの問題かな。それともアップするときにカラープロファイル情報が消えたのか?

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