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    • #489

      1年前に更新されており、今頃気が付いたという…

      以前は EOPO1、ETOPO2、ETOPO5 の3種類でしたが現在は ETOPO 2022 となって60秒、30秒、15秒メッシュの3種類となっています。60秒メッシュがETOPO1相当です。30秒、15秒はそれより詳細なデータになりますね。60秒メッシュと30秒メッシュのデータは世界全体が1ファイルでできていますが、15秒メッシュは東西、南北それぞれ15度の範囲のタイルになっています。

      データの作成日を見ると2019年になっています。Gebco2019と内容まで同じなのかどうかは? Gebcoは30秒と15秒ですが、15秒の方は90度ごとのタイルになっています。

      ETOPO Global Relief Model のページに入るとGeoTiff と netCDF の2種類がありますが、SimpleDEMViewerやジオ地蔵ではGeoTiffの方しか使用できません。

      BedrockとIce surfaceの2種類あり、後者は南極とグリーンランドが氷層の表面のデータです。

      世界地図を見たいなら60秒メッシュで十分ですが、日本全体を見渡したいが、昔の1kmメッシュや250mメッシュがない、という場合はETOPOの15秒が使えますね。ちょうど中間の500mメッシュ相当です。地上部はSRTMが基になっているようで、細かいところを見ると不満足なところがありますが、全体を見渡すには使えるでしょう。

      15秒メッシュのファイル名にはタイル西端の経度と北端の緯度が入っています。
      ETOPO_2022_v1_15s_N45E135_surface.tif
      この例では北端が北緯45度、西端が東経135度を表しています。日本の東半分をほぼ含む範囲です。離島を含めた日本全体は以下の6ファイルが必要です。
      ETOPO_2022_v1_15s_N60E135_surface.tif
      ETOPO_2022_v1_15s_N45E135_surface.tif
      ETOPO_2022_v1_15s_N45E120_surface.tif
      ETOPO_2022_v1_15s_N30E120_surface.tif
      ETOPO_2022_v1_15s_N30E135_surface.tif
      ETOPO_2022_v1_15s_N30E150_surface.tif

      画像はジオ地蔵により5%で表示したものです。

      • このトピックは品川地蔵が1年、 3ヶ月前に変更しました。
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